映画・ツリー・オブ・ライフ
原題 The Tree of Life
2011年 アメリカ
2011年 アメリカ
1950年代のアメリカ
男の目指すものは人生の成功者とになり金持ちになること
家長として子供たちに厳しく接する父と、そんな夫を愛しながらも夫の子育てとは一線を画し愛と信仰で3人の息子たちを育てる母
食事のマナーや挨拶、草むしりの方法、戸の開け閉めにまで細々と注意をする父
子供たちは息の詰まるような毎日を送っています
それでも次男とは仲良くやっている父
長男のジャックは心の中で「父さんが死ねばいい」と強く願うことも
男の目指すものは人生の成功者とになり金持ちになること
家長として子供たちに厳しく接する父と、そんな夫を愛しながらも夫の子育てとは一線を画し愛と信仰で3人の息子たちを育てる母
食事のマナーや挨拶、草むしりの方法、戸の開け閉めにまで細々と注意をする父
子供たちは息の詰まるような毎日を送っています
それでも次男とは仲良くやっている父
長男のジャックは心の中で「父さんが死ねばいい」と強く願うことも
ジャックと父との確執
大人になり、父の願った通りの成功者となったジャックは、やっとあの頃の父を理解できるようになります
大人になり、父の願った通りの成功者となったジャックは、やっとあの頃の父を理解できるようになります
父親と息子の関係というのはいつの時代も、世界のどの国でも似たようなことが繰り返されているようですね
男性で息子さんがいて、高校生以上の年齢だったら、一緒に観に行かれてはどうでしょうか
主人と息子の3人で観に行ったのですが
主人は、自分の父親とのこと、息子とのことを思い出して時々胸がチクリと痛くなった、と言っていました
息子は、ジャックが父親を否定しながらも気づけば同じ道を歩んでいるところに自分が重なった、と言っていました
私は、夫と息子たちの難しい関係を見つめるだけしか出来ないの母親の気持ちを思って辛くなりました
私は信仰心もありませんし、主人があまり無茶なことを言った時は「それはダメ!」ときっちり言いましたけどネ
全編の1/4くらいを占めているのが天地創造や生命誕生をイメージしたCGや海や川などの自然の映像です
ここでモルダウ♪なのは深い意味があるのか?
まるで「2001年宇宙の旅」を観ているよう
など映像の部分は頭の中はハテナマークだらけで「早く終らないかな~」でした
ラストもキリスト教世界を強く反映されたもので理解出来ませんでした
テレンス・マリック監督は、自然の摂理と人間をテーマにしているそうです
そう思って観れば、わからないなりに「納得」できる映画でした
そう思って観れば、わからないなりに「納得」できる映画でした
次男を演じたララミー・エップラー君が父役のブラッド・ピットにそっくりでした
「ベンジャミン・バトン」で若返って子供になったベンジャミンを演じていたのはこの子ではなかったかしら、と思って調べましたがわかりませんでした
「ベンジャミン・バトン」で若返って子供になったベンジャミンを演じていたのはこの子ではなかったかしら、と思って調べましたがわかりませんでした
違うかな?
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