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読書三昧の日々

小川洋子「シュガータイム」

2011/04/16
小川洋子 2
 
中公文庫
1994年4月 初版発行
2005年6月 11刷発行
解説・林真理子
205頁

初期の作品です
終盤、タイトルとなった「シュガータイム」についての説明がなされているのですが、これは余計でしょう
今の小川さんなら絶対書かないところだと思います
 
食べることに歯止めがきかなくなった女子大生
難病で極端に背が低い弟
不能でカウンセリングを受けている恋人
女子大生を中心にひと夏を描いた青春小説ですが、人間の本質、哀しみ、優しさを、さり気無く切り取った秀作です

余談ですが
女子大生が買い物に立ち寄るサンシャイン・マーケットには「熊の掌」が売られているのです
そういう物を並べているお店で買い物をしたことがないので、サンシャインマーケットの具体的な様子が想像出来なかったのが残念でした
 
 

 
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Comments 2

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こに

No title

完熟とまとさん

大食いの人に限って痩せてたりしますけどねぇ
読みながら胃もたれしそうでした^^;

2011/04/17 (Sun) 11:03

完熟とまと

No title

ちょっと病んだ人を、暖かい眼差しで書いているのが印象的でしたね。
それにしても女子大生があれだけ食べて、体重変わらないというのが不思議というか・・・羨ましいと思いました。^^;

2011/04/17 (Sun) 06:36