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読書三昧の日々

寺地はるな「ほたるいしマジカルランド」

2023/08/29
た行の作家 0
#読書#本#本レビュー#寺地はるな#ほたるいしマジ


ポプラ社
2021年2月 第1刷発行
283頁

大阪北部に位置する蛍石市
古い住宅やマンションが建ち並ぶ静かなこの街に「ほたるいしマジカルランド」はあります
「うちはテーマパークではなく遊園地」と言い切る名物社長・国村市子を筆頭にたくさんの人々が働いています

曜日ごと、一週間の連作短編集で、各曜日の主人公は
月曜日:インフォメーション担当の萩原紗英
火曜日:パールのドールハウス担当の村瀬卓
水曜日:清掃員の篠塚八重子
木曜日:ローズガーデン担当の山田勝頼
金曜日:市子の息子、次期社長と目される国村左門
土曜日:メリーゴーラウンド担当の三沢星哉
日曜日:すべての働くひと

寺地さん初読
各人に辛い過去があって悩みがあって恋があって…でも遊園地で働くことで人生が拓かれていく、といったお仕事小説と思って読み始めましたが、水曜日の八重子さん辺りから物語世界にぐっと惹きこまれ、一気読みでした
ただ、全体に人物像の掘り下げ不足の感あり
それと、主人公たち全員、親や子と上手くいっていない、死別、離別している、で『どうして?』と思ってしまいました
そう設定しなければならない理由があるのでしょうか



20230504ほたるいしマジカルランド

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