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読書三昧の日々

恩田陸「蜜蜂と遠雷」

2023/07/05
あ行の作家 2
#読書#本#本レビュー#恩田陸#蜜蜂と遠雷#幻冬舎


幻冬舎
2016年9月 第1刷発行
2017年1月 第9刷発行
507頁

発刊から5か月で9刷ってすごい!

相性の良くない恩田さんですが、映画を観て興味惹かれ読んでみました

3年ごとに開催される芳ヶ江国際ピアノコンクール
養蜂家の父と共に各地を転々とし自宅にピアノを持たない少年・風間塵、16歳
かつて天才少女として国内外のジュニアコンクールを制覇しCDデビューもしながら13歳の時の母の突然の死以来、長くピアノが弾けなかった栄伝亜夜、20歳
音大出身で今は楽器店勤務のサラリーマン、コンクール出場年齢制限ギリギリの高島明石、28歳
完璧な演奏技術と音楽性で優勝候補と目される、名門ジュリアード音学院のマサル・カルロス・レヴィ=アナトール、19歳
彼らと他、数多の天才たちが繰り広げる自らとの闘い
第1次予選から3次予選、本戦を勝ち抜き優勝するのは誰なのでしょう

構想から12年、取材11年、執筆7年という渾身の作品とのことです

とにかく、圧倒されました
クラシック音楽に詳しいわけでも、ピアノを弾くわけでもない自分でも、コンクール会場で一緒に演奏者たちの闘いを目の当たりにしていたような気持になりました

映画を先に観たのは正解
原作に比較して映画はいかにも商業的で、映画が後だったらかなりつまらなく思えたことでしょう

500頁越え&2段組
ついていけるか躊躇しましたが心配ご無用
頁を捲る手が止まりませんでした
思い切って読んで良かったです

   20230315蜜蜂と遠雷s


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Comments 2

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こに

こに

nekoさん

映画は原作には及びませんでしたね。
そもそも主人公が違ったし。
鈴鹿央士君は良かったと思います。

2023/07/07 (Fri) 08:04

neko

私は本を読んで「映像化するって?」と驚いたものです。
どうやってするのか想像もつきませんでした。
結局映画の方は何も残っていないのです。
ただ映画が公開された時に作中で演奏された曲をネットで聞いた事は覚えています。

2023/07/05 (Wed) 09:01