江戸川乱歩「大暗室」
・怪人二十面相
その頃、東京中の町という町、家という家では、二人以上の人が顔を合わせさえすれば、まるでお天気の挨拶でもするように、怪人「二十面相」の噂をしていました
に始まり
「明智先生バンザーイ」
「小林団長バンザーイ」
で終わります
年少者が夢中になるのも頷けます
最後に明知小五郎が勝つのは分かっていてもハラハラ・ドキドキでした
・大暗室
復讐譚に正義と悪の闘いが組み合わされている
正義の騎士vs魔界の鬼
全東京市民を殲滅しようかという悪の王国「大暗室」
パノラマ島の地下版
耽美と残虐
暗闇の恐怖
乱歩の世界でした
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