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読書三昧の日々

吉田修一「春、バーニーズで」

2021/10/27
吉田修一 2
#読書 #吉田修一 #春バーニーズで #文春文庫 #最後の息子


文春文庫
2007年12月 第1刷
2018年7月 第2刷
180頁
写真・前康輔

「春、バーニーズで」「パパが電車をおりるころ」「夫婦の悪戯」「パーキングエリア」「楽園」

妻と妻の母親、4歳になる妻の連れ子と暮らす30代のサラリーマン・筒井の日常を描きます
筒井は「最後の息子」の主人公のその後とのこと

バーニーズへ妻と息子と買い物に行った折、10年以上前、食べさせてもらっていた閻魔ちゃんにばったり出くわします
思わず目を逸らしてしまう筒井は選ばなかったもうひとつの時間を思うのでした

「夫婦の悪戯」で分かるように、妻もそれなりの人生を送ってきたようですが、筒井にとって良き伴侶であることが「パーキングエリア」でわかります

閻魔ちゃんや昔付き合っていた女性、「パパが電車をおりるころ」で行きがかり上メアドを交換することになった女性たちのことなどを思い出しながら、筒井は妻と息子と普通に暮らしていくのでしょう

読みやすいですが胸にチクリ刺さるところもあって読み終えて暫くボーっとしてしまいました

          20210717春バーニーズで


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Comments 2

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こに

こに

latifaさん

吉田修一さん初心者のワタクシでもお役に立てたなら嬉しいです。

先日「ミス・サンシャイン」を借りてきました。
ボチボチ読んでいきます♪

2023/08/31 (Thu) 16:30

latifa

こにさん、こんにちは!
読みました。
凄く何か残るってわけじゃないけれど、さらっとして、でもちょっとノスタルジックで(そういうところが吉田さんの良い処、好きな処かも)

読みやすいですが胸にチクリ刺さるところもあって

それ、それ!

こにさんに初期の作品のこと教えてもらって、2作品読めました。
読んでとても良かったと思いました。
基本的に、あまり根っこの処とか変わってない部分もあるんだろうなーって思いました。

ありがとう!!感謝、感謝です♪

2023/08/30 (Wed) 10:28