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読書三昧の日々

白石一文「すぐそばの彼方」

2009/10/31
白石一文 0

主人公像は、相変わらず
次期総裁と目される柴田龍三の次男・龍彦
妻も兄嫁も一流企業の経営者の娘
エリートだけどダメ男・龍彦の挫折と再生の物語
今回はダメさが際だっています
しかし
龍彦は何故か女性にモテる
そしてその女性達は皆、強い、美しい


政治の裏側が細かく描かれています
公民が苦手な人は避けたほうが良いかと…
今の永田町もこの小説のような駆引きの毎日なんだろうな
政治家ってのは、本当にタフな人間にしか務まらない「職業」だとしみじみ思います


龍彦のダメな現状に始まり徐々に過去の出来事が明らかになり
最後に再生が描かれている

龍彦が、自分の生き方、考え方を顧み、薫という最愛の女性にどのように救われたか
繰り返し語られます

いつもの白石さんの手法に
今回も
参りました!

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