池澤夏樹「のりものづくし」
中公文庫
2018年1月 初版発行
226頁
以前読んだ著書の中で池澤さんはご自身のことを平面移動の人間、と書いておられた記憶があり、それは世界中を旅する人、という意味合いだったかと思います
そんな池澤さんがかつて乗った乗り物について、その旅についてをまとめたコラム集です
最も古い記憶が1951年、両親の離婚に伴い母の暮らす東京へ帯広から上野まで35時間41分の汽車の旅といいますから、幼き頃から旅する人を運命づけられているような方ですね
他には、新幹線、TGV、インドの郵便特急、アフリカの蒸気機関車、レンタカー、熱気球、DC-3、馬、カヤックetc
乗り物に限らず交差点やロータリー、制限速度、スケート、橇、関空のエレベータetc
一緒に旅したような気分になれると同時に、その行動力と資金力、人脈が羨ましい!

2018年1月 初版発行
226頁
以前読んだ著書の中で池澤さんはご自身のことを平面移動の人間、と書いておられた記憶があり、それは世界中を旅する人、という意味合いだったかと思います
そんな池澤さんがかつて乗った乗り物について、その旅についてをまとめたコラム集です
最も古い記憶が1951年、両親の離婚に伴い母の暮らす東京へ帯広から上野まで35時間41分の汽車の旅といいますから、幼き頃から旅する人を運命づけられているような方ですね
他には、新幹線、TGV、インドの郵便特急、アフリカの蒸気機関車、レンタカー、熱気球、DC-3、馬、カヤックetc
乗り物に限らず交差点やロータリー、制限速度、スケート、橇、関空のエレベータetc
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