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読書三昧の日々

5/27 第60回記念 狂言やるまい会 名古屋公演 ~狂言の夕べ~

2017/05/30
落語・講談・狂言・文楽 0

60回記念 狂言やるまい会 名古屋公演

~狂言の夕べ~

名古屋能楽堂




 
























 








































開演時刻は曲趣に合わせて夕方4

 

番組

「伊文字」

野村万蔵・奥津健太郎・野村万禄・奥津健一郎

未だ独り身の主人は太郎冠者を伴って清水寺に参詣し、観世音菩薩より『汝の妻を寺の西門に立たせておく』という御霊夢を被ります

目を覚ました主従が西門に赴くと果たして女が一人立っています

女の住まいを問うと一首の和歌が返ってきますが、下の部分を聞き逃してしまった主従

何とか歌の続きを取り戻そうとする主従の必死さが滑稽ながら微笑ましい一番です

 
 

「那須語」

野村信明

主催者・野村又三郎さんの後嗣・信明さんによる抜き

有名な那須與一の物語

お独りで語り部、義経、実基、與一を語り分けられます

狂言の修業過程の課題曲とのこと

後見の又三郎さん、どれほどか心配だったことでしょう

素人の自分には細部はわかりませんが、見事に演じられていたかと思います

 
 

「鳴子」

野村又三郎・松田高義・野口隆行

豊かに実った田の稲を害獣から守るべく主人に鳴子を使って鳥追いをするよう命じられた太郎冠者と次郎冠者

小さい頃から馴染んだ小歌を謡いながら鳴子を鳴らして鳥追いに励みます

お決まりの“失敗”もあるのですけれど…

黄金色に輝く稲、山、空など穏やかな自然風景が目に浮かぶようでした

 
 

「首引」

野村萬斎・井上松次郎・高澤祐介他

弓の名手であり豪傑無双の巨漢で名を馳せた源為朝が旅の途中で鬼に遭遇します

鬼は自分の娘がまだ生き物を食べたことが無いので為朝を喰い初めにと思い姫鬼を呼び出します

食べられては大変と知恵を絞る為朝

まだ世間知らずの姫鬼を気に掛ける子煩悩な親鬼の姿は人間と同じく優しさに溢れています

面を被っているため萬斎さんのお顔を拝見出来なかったのは残念でしたが、面の下からでも朗々とした声が響き渡り舞台に惹きこまれました

 

終演は18時過ぎ

外はまだ明るく、国の重要文化財に指定されている名古屋市役所が夕陽を浴びておりました

奥の建物は同じく重要文化財に指定されている愛知県庁

よくぞ、戦災を免れて残ってくれたものです

名古屋城は炎上してしまいましたが…

 

















現市長の発案で始まった『金シャチ横丁』

伊勢のおかげ横丁のパクリです(^_^;)

名古屋城を訪れた観光客の滞在時間を長くする目的とか

どうでしょうねぇ~

 


















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