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読書三昧の日々

夢野久作「押絵の奇蹟」

2017/03/11
やらわ行の作家 2

角川文庫

19743月初版の角川文庫旧版を改版

201310月 初版発行

解説・中島河太郎

331

 
 

「氷の涯」

戦時中の満州を舞台に半ば実話小説のようなミステリアスでロマン溢れる物語

 

「押絵の奇蹟」

江戸川乱歩をして「グッと惹きつけられてしまった…これは予期以上にいいものだぞ、という戦慄の様なものが、胸をしめた。私は読みながら度々ため息をついた。」と言わしめた表題作

男女が思いを通わせただけの恋と、その切ない形見を描いた究極の恋愛小説

 

「あやかしの鼓」

旧家に祟る「鼓」をめぐる、神秘とグロテスクな世界が収斂していく物語

 
 

江戸川乱歩や皆川博子さんを想起させる3編でした

怪奇色と幻想性の強い作品を多く発表した方らしいです

『ドグラ・マグラ』必読でしょうか?
 
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Comments 2

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こに

No title

> にゃ~ごさん
「ドグラ・マグラ」まだ、手元にもきておりません。
かなり気力が必要なのではないかと…。

2017/03/14 (Tue) 07:49

にゃ~ご

No title

『ドグラ・マグラ』 気になりつつもなかなか手に取れず…
もし読まれたら ぜひ感想を聞かせてくださいね^^

2017/03/12 (Sun) 16:18