映画・ロング・グッドバイ
原題 The Long Goodbye
1973年 アメリカ
私立探偵フィリップ・マーロゥ(エリオット・グールド)
友人のテリー・レノックス(ジム・バウトン)に頼まれ、彼をメキシコに送るのですが、数日後、彼が自殺したという知らせが届きます
彼には妻殺しの容疑がかけられていたと聞き驚くマーロゥ
一方、別件で行方不明の作家を探し出したマーロゥは彼がテリー夫妻の知り合いだという事実を知り、作家の身辺を探り始めます
御存知
原作はレイモンド・チャンドラー「ロング・グッドバイ」
本作は異色版とのこと
原作のダイジェスト版といったところです
それでも煙草と猫を愛するフィリップ・マーロゥのカッコ良さとカッコ悪さはそのまま
今ではもう絶滅したとえいるやせ我慢男の映画でした
勿論、そこが良いのですけどね
個人的には、テリーの扱いが小さかったのが残念
思い出すに、浅野忠信さん主演のTVドラマは良かったなぁ
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