fc2ブログ
読書三昧の日々

川村元気「仕事。」

2015/10/28
か行の作家 2

集英社

20149月 第1刷発行

275

 
 

一歩抜け出す唯一無二の仕事術とは?

川村元気が12人に聞いた

「私と同じ年の頃、何をしていましたか?」

 

山田洋次、沢木耕太郎、杉本博司、倉本聡、秋元康、宮崎駿、糸井重里、篠山起信、谷川俊太郎、鈴木敏夫、横尾忠則、坂本龍一

 

仕事には二種類ある

一つは、金をもらうための仕事

もう一つは、人生を楽しくするための仕事

仕事は金のためだけにするものではない

しかし、そう簡単にはいかない

人生を楽しくするための「仕事。」などできるのだろうか

どうやったら、そのきっかけをつかむことができるのだろうか

 
 

川村さんがインタビューした12人が川村さんの年齢だった頃と今とでは大きく時代が変わっています

しかし、「仕事。」をする人として根本的な部分は変わらないはずです

川村さんと12人の方々は、所謂クリエィターと呼ばれる仕事をなさっており、私のような一般人とは頭の構造から何から違うと思ってしまいがちですが、そこで線引きをしてはいけませんね

経験や失敗から自分の信念を導き出して仕事を「仕事。」にする

仕事をしながら、自分だけの「仕事。」を見つける

会社経営者もサラリーマンも自営業者も同じ

専業主婦の家事労働も子育ても同じく立派な「仕事。」になると思います

 

元気さんの本に元気をもらって未来志向でいきましょう!

 
 
関連記事
スポンサーサイト



Comments 2

There are no comments yet.

こに

No title

> supernovaさん
本当に。社会に生きる全ての人が「仕事」に取り組む姿勢を変えたらもっともっと明るい未来が見えてきそうですよね。
彼らほどのエネルギーもバイタリティもありませんが出来る範囲内では頑張りたいものです!

2015/10/29 (Thu) 08:07

supernova

No title

私もこの本はとても興味深く読みました。
川村さんの年齢の時、まだ駆け出しの方、もう第一線で活躍されてた方さまざまでしたが、やはり生き方・考え方が平々凡々な私と違うなぁと感心しながら読んでいました。
こにさんが仰るように、専業主婦の家事も、パートも事務も名だたる大企業の営業も「仕事」。
目の前の「仕事」にどのように取り組むかが大事なような気がします。

2015/10/28 (Wed) 11:50