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読書三昧の日々

吉村昭「事物はじまりの物語/旅行鞄のなか」

2015/07/04
吉村昭 0

ちくま文庫

20142月 第1刷発行

349

 
 

「事物はじまりの物語」

歴史小説を多く書いた著者が史料調査で知り得た大量の事柄を書残したものです

解剖、スキー、石鹸、洋食、アイスクリーム、傘、国旗、幼稚園、マッチ、電話、蚊帳・蚊取り線香、胃カメラ、万年筆

 

「旅行鞄のなか」

小説を書くにあたって重要なのは史料以上に『現場』だと思います

実際に小説の舞台となった場所を訪ね、自分の目で見て、所縁のある方々に話を聞くことでより小説に現実味が増すというものです

取材旅行の中で吉村さんが感じたこと、こぼれ話など、大変興味深い内容です

 
 

これまでに読んだ吉村作品の数々が思い出されます

このように丁寧な取材の元で著された作品たち

無駄に読んではいけないとの思いを強くしました

 
 
 
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