fc2ブログ
読書三昧の日々

前田司郎「ジ、エクストリーム、スキヤキ」

2014/03/01
前田司郎 2

集英社

201310月 第1刷発行

242

 
 

勿論、映画・ジ、エクストリーム、スキヤキの原作

小説の執筆と映画製作はほぼ同時だったとか

結構内容に違いがあるのですが、それはそれで面白かったです

強いて言えば映画は男性が主役、小説は女性が主役のような感じ

あくまで『感じ』ですヨ

 
 

12年ぶりに会った大学時代の友人、大川・洞口・京子の3人+京子の会社の後輩、楓がスキヤキ鍋を持って出かけた先は?

 

物語は京子の独白で始まります

昨日わたしは結婚した。

自分の結婚のきっかけになったであろう「あの旅」を思い起こします

思えばあれはわたしたちにとって奇跡のようなことだったのかも知れない

なんかまあ、奇跡とか言われても、全然ピンとこないというか、そんなものないから奇跡なんじゃないかとか、起こること全ては普通のことで、それが奇跡的だったとしてもただの偶然で、ようするに奇跡なんて他人事だと思ってるけど、それでも、今考えるとあの時のあれはそういうあれに属するのかなあ、なんて考えたりする。

ありふれた出来事なんだろうけど、なんか、とても大きなことだったなあって、今になって思うのです。

 
 

この出だしを読んだだけでワクワクしてきます

 

大川と洞口の前進なし停滞のみの会話は映画そのまま

やっぱ男は何歳になっても子供の部分を持ち続けているのかなぁ(^_^)

 

映画で、未来に向けて一歩足を踏み出したのは洞口でしたが、本書では京子のようです

 

自分たちが知っているのは全部過去のこと

だけど過去のことばかり考えていては駄目

なだ何もない未来は真っ暗だけれど、そっちを向いていないと駄目

 

そう考えて結婚に踏み切った京子だったのです

 
 
 

カバーはスキヤキに舌鼓をうつ面々の写真

お腹空いた!

罪作りだわ~

関連記事
スポンサーサイト



Comments 2

There are no comments yet.
こに

こに

latifaさん

おはようございます。
懐かしい~~~
9年も前になるんだぁ。
この頃はせっせと映画館に通ってましたっけ。

「ピンポン」調べたら2017年に観てました。
いい映画なのに見逃してました。
多分、公開当時窪塚さんがあまり…だったのではないかしら。
スキヤキを観たことでピンポンにも興味を持てて良かったです。

本作、細かいところはほとんど忘れてて映画と本、自分の記事を読んで思い出した次第<m(__)m>
新さんと市川実日子さんで映画館へ走ったのでした。

前田さん、風変わりで面白くて好きです。
また読みたくなりました。
過去記事を掘り起こしてもらって嬉しいです(^^)/

2022/10/27 (Thu) 08:29

latifa

こにさん、こんにちは!
今更ですが、この映画を見ました。
GYAOで配信していたので。
かつて映画「ピンポン」であの2人が主役で(私のお気に入りの映画ったので)またあの2人がコンビで・・・っていうのを2013年?上映当時、是非見たいって思っていたのに、忘れてしまっていたのを今になって思い出した次第です。

こにさんちで検索したら、映画と小説の感想2つがヒットしたので嬉しかったです。
こにさんは監督さんのこと前からご存知でチェック入っていたのですね。思い入れもあったのね。

思いがけず原作?の小説版の内容を知る事が出来て、そうなのかー!って。ありがとうございました。

そのうち感想書いたら映画の記事にTBします♪

2022/10/26 (Wed) 11:19