fc2ブログ
読書三昧の日々

白石一文「見えないドアと鶴の空」

2009/04/06
白石一文 2

白石さんは
「僕の中の壊れていない部分」
「不自由な心」
たった2冊でヘビーだなぁ、と避け気味でした

これは本屋さんで,変わったタイトルだな,と
パラパラ捲ってみたのが良かったのか悪かったのか

人は親しい相手をよく知っていると思い込みがちだが,案外それは反対なのだろう。親しくなればなるほど,その人をより深く知るべきであり,知る努力を継続すべきにもかかわらず,親しいと自覚した途端に実は無関心になるのかもしれない。

巻頭のこの一文を読んで
読もう!

白石さんの根底に流れるもの,死生観,哲学的思考
その哲学や主人公の行動原理を理解するには、読者を選ぶところがありましたね
重い読後感を与えていた作風から、今回は超常路線へ?
超常的、ミステリー的、サイコ的、サスペンス的、スリラー的

???
分かんないよ~
と思いつつ

本文中の
他者が存在して初めて自己が存在する
人を愛する人は人に愛され
人を尊重する人は尊重される
人を疑う人は疑われ
人を憎む人は憎まれる
人は憎むのではなく憎み合うのだ
人は愛するのではなく愛し合うのだ
魂と魂が触れるとはそういうことだ

で白石さん健在を再認識
こちらに緊張を強いる文章で
人間が生きることの大切さを突き詰める
読者の内面を見つめ直させる

「僕の中の壊れていない部分」
もう一度読み直します
前回は読みが浅かったです
上っ面しか読めていなかったと思います

関連記事
スポンサーサイト



Comments 2

There are no comments yet.

こに

No title

広海さん
こんばんは!

白石さん、お薦めです!
嫌だと思う人には徹底的に嫌われる人みたいなので誰にでもお薦め出来る作家さんじゃないのが残念です
(^_^;)

2009/04/09 (Thu) 18:00

レイ

No title

うわーーーー
わたしの大好きな領域ですねえ、、、、

よんでみます!!

2009/04/08 (Wed) 22:54