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読書三昧の日々

映画・ザ・マスター

2013/03/27
映画&ドラマ 2

2012年 アメリカ

原題 THE MASTER

 
 

第二次世界大戦中、海軍に勤めていたフレディ・クエル(ホアキン・フェニックス)

戦争が終り、故郷に戻ってデパートの写真店でカメラマンとして働き始めるのだが、戦争中に作りだした自前の強烈なカクテルのせいでアルコール依存症から抜け出せない彼は、酒に溺れ顧客に暴力をふるい失職

その後も行く先々で酒が元のトラブルを起こす日々を送っていた

酔ってたまたま目についた船に潜り込んだ彼が出会ったのが『マスター』ことランカスター・ドッド(フィリップ・シーモア・ホフマン)

独自の哲学とメソッドで悩める人々の心を解放していくという治療を施していたマスターはフレディの密航を咎めるどころか行き場の無い彼を歓迎し受け入れるのだった

1950年代、マスターが率いる「ザ・コーズ」という団体は人々から強力な支持を受け着々とその影響力を拡大していきつつあった

 

船を降りた後もマスターの元に留まるフレディ

カウセリングのおかげで感情をコントロールできるようになったフレディは益々マスターへの信頼を深めていく

時に、マスターを批判する者を暴力で口封じしても団体を守ろうとするフレディをマスターの家族は快く思わず彼を追放するよう進言するのだが…

 
 
 

フレディがマスターのカウンセリングを受けるに従い徐々に穏やかでバランスのとれた表情を見せるのに感心しました

表情は心をそのまま映し出すのですね

 
 

そのまま穏やかな暮らしが続くのかと思いきや

信じていたもの、信じていたマスターに矛盾や疑問を感じるようになるフレディ

マスターも、フレディが団体に留まる理由に疑問を持ち始める

 

人間の深層心理を抉り出すドラマはとても重たくて共感できるものでもありませんでしたが

強烈に記憶に残る映画でした

 
 
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Comments 2

There are no comments yet.

こに

No title

k&kさん
マスターにはフレディの辛さがよく理解出来るみたいでしたね。
何か惹きつけるものがあったからこっそり船に乗り込んだことも咎めなかったのでしょうか。
マスターもアル中の時期があったのか、とも思いました。

2013/04/12 (Fri) 21:00

k&k

No title

こんばんは!

重い内容の作品でした。
アカデミー賞にノミネートされた3人の俳優の演技が
光りました。
戦争によって傷ついた心を癒すマスターは、フレディ
と同じような経験をしていたのでしょうか?
TBさせて下さい。

2013/04/11 (Thu) 23:53