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読書三昧の日々

柳田国男「日本の昔話」

2011/12/17
やらわ行の作家 4
 
新潮文庫
1983年6月 発行
2011年6月 50刷
解説・小澤俊夫
172頁

同じ本を2冊購入してました
あぁ情けない
 
 
どこかで聞いたことのある昔話
海月骨無し
雀と啄木鳥
やろか水
藁しべ長者
海の水はなぜ鹹い
古屋の漏り
物おしみ
笠地蔵
などなど96編が収録されています
本書は昭和5年(1930年)版ですから現在の完成された昔話に比べれば、難があることは否めません
しかし、素朴な民衆の語り口が聞こえてくるようで新鮮でした
日本の農民の間で口伝え、言い伝えられてきた昔話、伝説、昔話
日々の暮らしの戒めになる内容だったり、ファンタジーのようであったり、可哀相な物語であったり
思い出したのは宮部みゆきさん
こういった昔話をベースにした作品が多いのではないかしら
 
 
これら昔話の中には日本人の原型があるのですね
 
 
 
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Comments 4

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こに

No title

ヲツ3さん
96編の中には1頁にも満たないものもありますし、聞いた事読んだ事のあるものばかりなので読みやすかったです
離れている場所でも似た民話があったりして面白いものですね
今市子さん、聞いた事はありますが滅多にコミックを読まないものですみません

2011/12/20 (Tue) 10:36

こに

No title

Tomatoさん
岩手にお住まいの時期があったのですか
そうすると柳田国男の世界はかなり身近でしたね
今の子供たちにとっての『原型』や『アイデンティティ』は私たちの頃と比べるとかなり変化しているでしょうが、いくらかでも残っていって欲しいなぁ、と思います

2011/12/20 (Tue) 09:23

ヲツ3

No title

こんにちわ。
96篇収録とは、読みごたえありますね。
民俗学を学ぶ上で、柳田国男などこうした伝承ののまとめなどはとても参考になるし、
地域の伝統などがわかるのが何よりもおもろいですね^^
漫画なんですが、関連で今市子『百鬼夜行抄』も楽しめますよ♪

2011/12/17 (Sat) 16:31

Tomato

No title

学生時代を岩手で過ごしたので、「遠野物語」から始まって、かなり柳田国男は読みました。
これも読んだなぁと思って今確認しましたら、手元にあるのは「日本の伝説」との合本になった旺文社文庫版でした。
日本人の原型、なるほど、もう一度読み直してみたいですね。

2011/12/17 (Sat) 16:02